元・落ちこぼれ学生の臨床検査技師国試合格ノート

臨床検査技師の学校にギリギリ合格、学校では赤点・再試のオンパレード、最終的に留年するほど落ちこぼれ学生だった私が国家試験は1発合格! その秘密は自分にあった勉強法を身に着けられたから。 ・臨床検査技師になりたいけどどんな勉強をするのかな? ・臨床検査技師の学校に入ったけど勉強のやり方がわからない! ・臨床検査技師の学校にいるけど授業についていけず留年しそう! ・国家試験があるけど自分にどのくらい知識がついたか知りたい! ・臨床検査技師になったけどたまに基礎のおさらいをしたい! そんな方にオススメのブログです。

【まずは自己紹介】

こんにちは、けんしんです!

 熊本県で臨床検査技師しています。

 現在は臨床検査技師として無事働いていますが、大学時代は落ちこぼれで再試の常連だったり・・・不可取まくったり・・・留年で2年生を2回したり・・・散々な学生生活でした。

 なぜそんな落ちこぼれの僕がこんなブログを運営しようと思ったのか、続きを次のページに書いております。


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【臨床生理学】問題まとめ

こんにちは、けんしんです!

臨床生理学分野の問題をまとめています。続きを読む

尿沈渣メモ


尿細管上皮
 ギザギザ細胞質
 偏在核
 大きめのザラザラ顆粒


尿路上皮(移行上皮)
 尖った細胞質
 単核〜多核
 小さめのザラザラ顆粒


円柱上皮


扁平上皮




尿沈渣コンボ
 尿細管上皮!上皮円柱!顆粒円柱!
 ※円柱は尿細管上皮で作られるから!


円柱の病態
・ガラス円柱<顆粒円柱 →高度な腎障害
・赤血球円柱 →ネフロンの出血
・ろう様円柱 →腎機能低下

解剖学メモ


人体の発生
受精後約3週ごろに出現する内胚葉・中胚葉 外胚葉から各種組織や器官が分化・発生する



内胚葉から何が生まれるか?
①気管・気管支・肺の上皮成分
②消化管上皮,
③肝臓・膵臓の実質成分、
④膀胱・尿道粘膜上皮.
⑤咽頭・甲状腺扁桃 鼓室耳管・上皮小体の上皮成分。


中胚葉からは何が生まれるか?
内臓や体幹・四肢の筋組織, 
結合組織, 
真皮, 
骨・軟骨.
心臓
血管・リンパ管、
脾臓、
腎臓、
副腎皮質生殖器,
胸膜・腹膜


外胚葉からは何が生まれるか?
皮膚(表皮や毛髪・原組織など)、
爪. 
歯のエナメル質 
乳腺,
水晶体、
涙腺
網膜, 
中枢神経系,
松果体.
下垂体、
知覚神経,
色素細胞, 
副腎髄質


●細胞の増殖サイクルのタイミング分類
①DNA合成前期 (G1期) 
②DNA合成期(S期),
③DNA合成後(G2期) および
④分裂期(M期)に分けられ. 
⑤増殖休止期(G0期)


細胞の構成
 核と細胞質でできている。
 核内には染色質(クロマチン)と核小体と核膜がある。
  細胞質内には小器官と細胞骨格(フィラメント)と細胞膜などがある。


組織の構成
①上皮組織
②支持組織 (線維性結合組織、 骨軟骨) 
③筋組織, 
④神経組織 
⑤血液・リンパ組織 に分けられる。


上皮について
 上皮は層の数によって, 単層上皮と多層上皮に分けられ, また上皮細胞形態によって扁平上皮, 立方上皮, 円柱上皮(線毛なし, 線毛あり) 移行上皮などに分けられる。
 上皮細胞の中には腺を構成する腺細胞、血管やリンパ管の内腔を覆う内皮細胞 腹膜や胸膜あるいは消化管の漿膜を覆う中皮細胞などが含まれ
る。

骨について
骨の構成
 ①骨膜、②骨質(緻密骨(骨皮質)と海綿骨に分けられる)③骨髄からなる
骨の分類
 ①長骨(長管骨)②短骨③扁平骨④含気骨⑤種子骨


背骨の分類※覚えよう
 脊椎の骨は①頸椎(7個) ②胸椎 (12個)③腰椎(5個)④仙骨(5個の骨の癒合)⑤尾骨(3個の骨の癒合)からなる。


筋肉について
 筋は平滑筋 横紋筋 (骨格筋と心筋)に分けられまっする。
 骨格筋の分類
  顔面筋・咀筋、表情筋,頸部の筋、体幹筋、体肢筋などに分類されまっする。



動脈の解剖は?
 動脈には筋性動脈(小・中動脈)と弾性動脈(大動脈およびその主な分校など)に分けられる。


門脈の解剖は?
 ①上腸間膜静脈・下腸間膜静脈・脾静脈→②肝門部の門脈本幹→③肝静脈→④下大静脈。
 門脈系の側副循環が発達した結果、 食道静脈瘤壁静脈の怒張、直腸静脈瘤などが生じる。


胎児の特徴的な循環系は?
 ①卵円孔と②ボタロー管という短絡路がある。

脳の動脈系の解剖は?
 脳の動脈系は①左右の内頸動脈と椎骨動脈~脳底動脈から分かれた②前大脳動脈・中大脳動脈・後大脳動脈・前交通動脈・後交通動脈吻合し③輪状となったウィリス環(ウィリス輪)を形成。




脳の解剖とは?
 脳は終脳、間脳、中脳、橋、小脳、延髄に大きく分けられる。
 脳幹は間脳、中脳・橋・延髄。
 終脳は嗅脳・外套・大脳基底核に分けられる
 外套は大脳皮質と大脳白質からなる。
 大脳基底核は尾状核・レンズ核・扁桃体などが含まれる。


 運動中枢は中心前回にあり、体の左右の運動支配領域は反対側の中心前回に存在する。 
 知覚中枢は中心後回にある。 
 視覚中枢は後葉ある


 小脳は虫部と左右の小脳半球に分けられる。
 小脳皮質は分子層、プルキンエ細胞層、顆粒層などからなる。

肝臓について
 肝門部には胆管や門脈、肝動脈のほかにリンパ管、神経などが存在する。
 門脈域には小葉間静脈、小葉間胆管、小葉間動脈などが存在する。




腸管について
 小腸粘膜には表面に微絨毛があり、上皮にはパネート細胞が混在する。
 十二指腸にはブルンネル腺がみられる。
 その他の小腸にはリーベル・キューン腺を認める。
膵臓について
 膵臓には①チモーゲン顆粒を含む腺房細胞と、②膵管からなる外分泌腺や、③A細胞(α細胞)、B細胞(β細胞)、 D細胞(δ細胞)などからなるランゲルハンス島を形成する内分泌腺がある。




腎臓(主に糸球体)について
 糸球体は腎皮質にあり、 輸入細動脈から毛細血管を経て輸出細動脈に至るまでの血管系と、内皮細胞上皮細胞およびメサンジウム細胞などが
含まれる。
 糸球体+尿細管=ネフロン (腎単位) !片側の腎臓で100-200万個存在する。

副腎について
 副腎皮質には鉱質(電解質)コルチコイド, 糖質コルチコイド、性ホルモンを分泌する細胞層がある。
 副腎髄質にはアドレナリン ノルアドレナリンを分泌する細胞が認められる。


生殖器官について
 卵巣からは卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌される。
 精巣からはアンドロゲンが分泌される。


輸血メモ

血液型を決める要素は?

ABO血液型→規則的な自然抗体。
 オモテ試験は赤血球抗原糖鎖
 ウラ試験は血清中の抗体
 Rh血液型は赤血球抗原蛋白質


血液型の検査は?

ABO血液型とD抗原(※D陰性の場合、D陰性確認試験)。


不規則抗体とは?

 不規則抗体はABOの自然抗体以外の赤血球に対する抗体の総称
 輸血などの何らかの原因で感作され、不規則に出現する抗体。


交差適合試験(クロスマッチ)とは?

患者血清(抗体)と輸血用血液(赤血球)を反応させ、凝集が起きないかを調べる重要な検査。


交差適合試験と不規則抗体検査の内容は?

①生食法
②反応増強試薬を用いる間接抗グロブリ
ン法


血小板の型とは?

血小板にはヒト血小板抗原 (HPA)、HLAクラスⅠ抗原などが発現する。
抗血小板抗体は、血小板輸血不応、新生児血小板減少性紫斑病などの原因になる。

HLAタイピングとは?

HLAは個体間の多型性が強く、他人の組織を異物と認識するための最も強い抗原である。 臓器移植では一般に患者と臓器提供者のHLAが一致しているほど治療成績がよい。

輸血前の感染症検査は何がある?

献血者の感染症の検査はHBV、HCV、HIV、HTLV-1、HPV-B19、梅毒を検査している。


輸血副作用の種類は?

免疫性輸血副作用は、
急性溶血性輸血反応
遅発性溶血性輸血反応
HLA抗体産生(それによる血小板輸血不応)
輸血後移植片対宿主病
血関連性肺障害など。


血液製剤の種類は?

①全血
②赤血球濃厚液
③血小板濃厚液
④新鮮凍結血漿。

血液製剤の保存のポイントは?

①全血、赤血球濃厚液→2~6℃で冷蔵保存、有効期間は採血後21日間。
②血小板濃厚液→20~24℃で振盪しながら保存、 有効期間は採血後4日間
③新鮮凍結血漿→マイナス20℃以下で冷凍保存、有効期間は採血後1年間。

新生児溶血性疾患とは?

 母児間のABO不適合、Rh不適合、その他の血液
型の不適合で起こる。
 臨床ではRho (D) 抗原不適合(母親がD陰性 がD陽性)の場合が最も問題になる。


新生児溶血性疾患の病態は?

 児の血液型に対する母親のIgG型抗体が胎盤を通過して児の赤血球を溶血させる。


新生児溶血性疾患の治療法は?

 出生後、溶血が高度で黄疸が強い場合、ビリルビン除去, 抗体除去, 貧血改善を目的に新生児に対し交換輸血を行う場合がある。
※交差適合試験の主試験は新生児よりも母親の血清(血漿) を用いる。

免疫メモ


免疫反応とは?

→自己と非自己を認識し、非自己を排除する生体反応。


免疫の種類は?

→自然免疫と獲得免疫がある。


免疫反応で活躍する物質は?

主要な防御因子→IgGやIgMといった免疫グロブリン
免疫反応を補助→補体

免疫応答が原因の疾患は?

①免疫が過剰に応答→アレルギー
②免疫が自己を攻撃→自己免疫疾患


アレルギーのポイント

→アレルギーはI型からV型アレルギーの5つに分類されていて、それぞれメカニズムは異なる。 


自己免疫疾患のポイント

→自己免疫疾患の診断=自己抗体を検出
 抗核抗体の染色パターンから疾患特異的抗核抗体と疾患の存在を疑う。

免疫反応を利用した検査は?

直接凝集反応→Widal反応やWeil-Felix反応 
受身凝集反応→TPHA
免疫電気泳動法→多発性骨髄腫や原発性マクログロブリン血症などの診断
二重免疫拡散法 (オクタローニ法) →沈降線のパターンで血液中の抗原や抗体の特徴を解析


B型肝炎ウイルスの検査

 HBs抗原、HBs抗体、HBc抗体

梅毒検査の検査

→STS法、TPHA法、FTA-ABS法

HIVなどのレトロウイルスの検査

酵素免疫測定法、蛍光抗体法、ウェスタンブロット

微生物メモ

生物の分類

→生物は真核生物と原核生物、ウイルスに分けられる

真核生物と原核生物の違いは?

→核膜を持つかどうか。真核生物は核膜を持ち、原核生物は核膜を持たない。

核膜のあるなしでなんかあるの?

→核膜がない=抗生物質が有効。

真核生物の種類は?

→原虫、真菌

原核生物の種類は?

→細菌、マイコプラズマ、リケッチア、クラミジア

細菌とマイコプラズマの違いは?

→マイコプラズマは細胞壁を持たない。

偏性細胞寄生性とは?

→生きた細胞に寄生しないと生きられない。

偏性細胞寄生性を持つ微生物は?

→リケッチア、クラミジア、ウイルス

細菌の発育と増殖のポイントは?

→細菌は2分裂し増殖する。2分裂する時間を世代時間という。
 世代時間は一般細菌は20分〜30分と短く、抗酸菌は14時間〜16時間と長い。


細菌の分類は?

細菌は球菌、桿菌、らせん菌に分けられる

細菌細胞は細胞壁と細胞膜に囲まれ、細胞質内に核様体やリボソームを持つ

グラム陽性菌とグラム陰性菌の細胞壁の違いとは?

→グラム陽性菌は厚いペプチドグリカン層の1層構造。グラム陰性菌は内側からペプチドグリカン層、リポ蛋白層、リポ多糖+リン脂質層の3層構造。
→だから染まり方に差が出る。

莢膜とは?

→細胞の外側にみられる境界明瞭な厚い粘調性の層の事。

鞭毛と線毛の違いは?

→線毛は細菌が組織に付着するための器官(定着因子)
→鞭毛は細菌が運動するための器官

芽胞とは?

→発育環境が悪くなった時に作られる休眠型細胞(バリア)


細胞質内で起きる化学変化を代謝といい、異化と同化の作用がある

異化とは?

→炭水化物や脂肪などを分解してATPの形でエネルギーを得ること。

同化とは?

→ATPを使って物質や化合物を合成すること。

異化には酸素を必要とする呼吸(好気的酸化)、酸化を必要としない発酵(嫌気的酸化)の2種類ある。

細菌の増殖曲線は4期に分けられる。
①誘導期→新しい環境になれる準備期間
②対数増殖期→どんどん増殖する期間
③静止期→増える細菌と死ぬ細菌が釣り合う期間
④減少期→死ぬ細菌が増える細菌数を上回る期間

細菌数の測定は生菌数測定と、全菌数測定がある
生菌数測定のやり方→平板塗抹培養法、定量白金耳法
全菌数測定のやり方→比濁法

細菌の染色法には単染色、鑑別染色、特殊染色がある

単染色には何があるか?
→メチレンブルー染色とパイフェル染色

鑑別染色には何があるか?
→グラム染色、抗酸菌染色

グラム染色とは?
①クリスタルバイオレット(前染色)
②ルゴール(媒染)
③メタノール(脱色)
④サフラニン(後染色)
・グラム陽性菌(青)→メタノールで脱色されない
・グラム陰性菌(赤)→脱色後、サフラニンで染色

抗酸菌染色とは?
チールネルゼン染色、蛍光染色がある
抗酸菌は通常の染色では染まりにくい。しかし加温染色で染色すると脱色されない性質がある。

チールネルゼン染色とは?
①石炭酸フクシンで加熱染色(前染色)
②3%塩酸アルコール(脱色)
③メチレンブルー(対比染色)
・抗酸菌は赤色に染まる。

蛍光染色とは?
①ローダミンB、オーラミンO(加熱染色)
②3%塩酸アルコール(脱色)
③メチレンブルー(対比染色)
・暗い視野で抗酸菌は燈黄蛍光の桿菌として染まる。

特殊染色とは?
→細菌の特殊な構造を観察するための染色

・異染小体染色→ジフテリア菌、ナイセル染色、アルバート染色
・鞭毛染色→レイフソン法
・芽胞染色→メラー法、ウィルツ法
・莢膜染色→ヒス法
・墨汁染色→クリプトコッカスの莢膜、スピロヘータ

細菌の栄養素について
・自家栄養菌→無機物
・従属栄養菌→無機物と何らかの有機物
・無力栄養菌→寄生した宿主からエネルギーを得る

培養について
・分離培養→1つの検体から培養、何種類かの微生物を増やす
・純培養→分離培養で一種類の微生物の集落を別の培地に移し、増やす
・継代培養→純培養で得られた微生物を死滅させないように新しい培地に塗りついでいく

培地の種類は?〜形状編〜
寒天平板培地→シャーレに寒天を入れて固めた培地
高層寒天培地→試験管を垂直にして固めた培地
斜面培地→全部が斜面な高層培地
半斜面培地→上部3分の1が斜面な高層培地
半流動培地→寒天濃度を半分にした高層培地。運動性を確認

培地の種類は?〜目的編〜
増菌用培地→増殖や保存が目的

分離培地→鑑別培地と選択培地がある。
・鑑別培地→菌群や菌種の鑑別が目的
・選択培地→目的菌以外の増殖を抑制し、特定の菌種の発育や鑑別が目的

菌の発育条件は?〜空気編〜
※二酸化炭素はすべての細菌の増殖に必要!
好気性菌→大気環境と同じ酸素濃度でのみ増殖可能
通性嫌気性菌→酸素の有無に関わらず増殖可能
微好気性菌→カンピロバクターやヘリコバクターなど酸素濃度5%前後で発育
偏性嫌気性菌→無酸素状態でのみ発育。酸素があったら発育阻害される。
耐気性嫌気性菌→酸素があっても死滅しないが、酸素を利用できない菌

菌の発育条件は?〜温度編〜
高温菌→45〜75℃
中温菌→15〜45℃
低音菌→0〜25℃

菌の発育条件は?〜pH編〜
多くの病原細菌→弱アルカリ性(7.0〜7.5)
コレラ、腸炎ビブリオ→アルカリ性(7.6〜8.0)
結核菌→酸性(6.0付近)

菌の発育条件は?〜浸透圧〜
ほとんどの細菌→生理食塩水と同程度。塩分濃度1.5%以上だと死滅。
ブドウ球菌属→耐塩性、塩分濃度1.5%以上でも発育
腸炎ビブリオ→好塩性、高塩分濃度でないと発育できない。

菌の培養法の種類は?空気編
好気性培養→大気
炭酸ガス培養→5〜10%の二酸化炭素
微好気性培養→窒素85%、二酸化炭素10%、酸素5%→カンピロバクター、ヘリコバクター
嫌気性培養→酸素ゼロ→ロールチューブ法、嫌気チャンバー法、触媒法

菌株の保存方法は?
継代培養法
凍結保存法
乾燥保存法

プラスミドとは?
染色体と独立した自己複製能を持つ環状DNA。
Fプラスミド(性因子)とRプラスミド(耐性因子)がある

接合とは?
性線毛を介して菌と菌の間でDNAを移行する事。
プラスミドを伝達する事で菌が耐性をもったりする

形質導入とは?
ファージを介して細菌の遺伝子が伝達される現象。
ファージとは細菌に感染するウイルスの事。

形質転換とは?
菌からDNAが裸のまま飛び出し、それが別の菌が取り込んで新しい遺伝子を獲得する現象

突然変異とは?
突然、遺伝子が変化し、もとに戻らずに安定して遺伝する事。

トランスポゾンとは?
遺伝子が固有の構造と機能を保持したまま転移できるDNAの配列単位

感染症の遺伝子診断
ハイブリダイゼーション法とPCR法がある

ハイブリダイゼーション法とは?
DNAやRNAの中で目的とする部位を標識プローブとハイブリダイズする事で検出する方法
①2本鎖DNAを1本鎖DNAに変性
②1本鎖DNAに標識プローブをハイブリダイズ
③標識プローブを検出する

プローブとは?
染色体DNAやプラスミドDNAなどを制限酵素で切断し精製された1本鎖のDNA断片。

ハイブリダイズとは?
相補性のある塩基配列が結合し2本鎖DNAを形成する事。

PCR法とは?
検体内にDNAやRNAの断片があれば、それを人工的にプライマーで増殖させ、検出する方法。
①熱変性→95℃で2本鎖DNAを1本鎖DNA(鋳型DNA)にする
②アニーリング→55℃で鋳型DNAにプライマーを結合させる
③伸長反応→72℃でプライマーが伸長し、相補的DNAが複製される。
④①〜③を繰り返し、DNAをどんどん複製させる

プライマーとは?
目的の鋳型DNAに相補的で、その部位に結合する短い1本鎖DNARNAの事。

〜習慣が劇的に身に付きやすくなるトリガーとは?〜不整脈の分類まとめ

こんにちは?

昨日の記事で習慣を身につけるためにはトリガーが大事とお伝えしました。

今回はなぜトリガーが重要なのかをお伝えできればと思います!

人間はどんなに小さな事をするのにも決断をするために前頭葉が司る意志力を使います。

ただ、意志力は大きな事をするにはそれだけのエネルギーを使いますので、大きな事をいきなりするにはかなりエネルギーを消費してしまうので最初からやらなかったり、長続きしなかったりします。

ですので最初にどうでも良いくらい小さな事から始めれば意志力の消費は抑えられて継続しやすくなります。

小さい習慣からの繋がりで大きな習慣を続けるのは意志力は使われないので、まずは小さな習慣を作り上げましょう!

これから目標をたてる際にはトリガーも意識してみましょう!

不整脈の分類は?

徐脈型と頻脈型に分類される。

・徐脈型不整脈の種類

 (  )性徐脈、(  )、(  )

・頻脈型不整脈の種類

 (  )性頻脈、(  )、(  )性頻拍、心房(  )、心室(  )



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不整脈の分類は?

徐脈型と頻脈型に分類される。

・徐脈型不整脈の種類

 (洞)性徐脈、(洞不全症候群)、(房室ブロック)

・頻脈型不整脈の種類

 (洞)性頻脈、(期外収縮)、(上室)性頻拍、心房(粗動・細動)、心室(頻拍・細動)

〜習慣は具体的に〜心不全の病態のまとめ

こんにちは!

習慣を身につけるためには、「明日から1日1時間以上勉強しよう!」というような計画ではほぼ上手く行きません。

そういう私もこのような目標をたててはいつも三日坊主でした。

では習慣を身につけるためにはどうすればいいのでしょうか?

それはトリガー+いつ+どこを準備する事が大事です。

トリガーとはどうでもいいような小さな動きの事です。例えば耳栓をはめるとかクラシック音楽をならすとかスクワットを5回やるとか、やってもやらなくても変わらないような事をします。このトリガーが習慣を作るには大事だと私は思ってます。

私は朝起きてすぐ、机に座って、音のないイヤホンをつけてから勉強始めてました。

最初は違和感しかないと思いますが騙されたと思ってやってみてください。

心不全とは?

 身体で必要とする(  )量に見合った心拍出量を保てない状態。
 左心不全と右心不全に分類される。

左心不全の主な3つの症状は?
 (  )、(  )、(  )

右心不全の主な3つの症状は?
 (  )、(  )、(  )

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心不全とは?

 身体で必要とする(酸素)量に見合った心拍出量を保てない状態。
 左心不全と右心不全に分類される。

左心不全の主な3つの症状は?
 (呼吸困難)、(起座呼吸)、(心拡大)
 →動脈血が全身にいきわたりにくくなる…

右心不全の主な3つの症状は?
 (浮腫)、(頸静脈怒張)、(肝腫大)
 →静脈血が肺に戻ってきにくくなる…

〜習慣を作るには何日必要なのか?〜臨床検査の分類のまとめ

こんにちは!

試験に合格したり、やりたい事を叶えていくには日頃の習慣作りが不可欠です。

では一体習慣を身につけるにはどのくらいひつようなのでしょうか?

それは66日です。これはロンドン大学の研究論文にて発表されています。

ですので2ヶ月から3ヶ月かかりますので大事な目標がある時は3ヶ月以上の計画をたてて行動するのが良いと思われます。

ぜひ試してみてください。

臨床検査の分類は?

 臨床検査には早期発見のための(  )検査と、患者の生命維持や病態の急変に対応する(  )検査と2つに分類される。

 また機器の簡易化、迅速化による(  )の普及や妊娠検査や新型コロナ抗原などのように自分で薬局で購入し検査する(  )検査、ネットショップなどで購入し検体を検査機関に送付する郵送検査なども普及している。

覚えよう!POCTの対象となる検査とは?

①医療従事者が行なう検査
 例:血液検査、尿検査、心電図、エコーなど
②医療従事者が(  )して行なう検査
 例:ホルター心電図、睡眠時無呼吸検査

↓↓答えは↓↓


臨床検査の分類は?

 臨床検査には早期発見のための(スクリーニング)検査と、患者の生命維持や病態の急変に対応する(緊急)検査と2つに分類される。

 また機器の簡易化、迅速化による(POCT)の普及や妊娠検査や新型コロナ抗原などのように自分で薬局で購入し検査する(OCT)検査、ネットショップなどで購入し検体を検査機関に送付する郵送検査なども普及している。

覚えよう!POCTの対象となる検査とは?

①医療従事者が行なう検査
 例:血液検査、尿検査、心電図、エコーなど
②医療従事者が(患者に指導)して行なう検査
 例:ホルター心電図、睡眠時無呼吸検査