免疫反応とは?

→自己と非自己を認識し、非自己を排除する生体反応。


免疫の種類は?

→自然免疫と獲得免疫がある。


免疫反応で活躍する物質は?

主要な防御因子→IgGやIgMといった免疫グロブリン
免疫反応を補助→補体

免疫応答が原因の疾患は?

①免疫が過剰に応答→アレルギー
②免疫が自己を攻撃→自己免疫疾患


アレルギーのポイント

→アレルギーはI型からV型アレルギーの5つに分類されていて、それぞれメカニズムは異なる。 


自己免疫疾患のポイント

→自己免疫疾患の診断=自己抗体を検出
 抗核抗体の染色パターンから疾患特異的抗核抗体と疾患の存在を疑う。

免疫反応を利用した検査は?

直接凝集反応→Widal反応やWeil-Felix反応 
受身凝集反応→TPHA
免疫電気泳動法→多発性骨髄腫や原発性マクログロブリン血症などの診断
二重免疫拡散法 (オクタローニ法) →沈降線のパターンで血液中の抗原や抗体の特徴を解析


B型肝炎ウイルスの検査

 HBs抗原、HBs抗体、HBc抗体

梅毒検査の検査

→STS法、TPHA法、FTA-ABS法

HIVなどのレトロウイルスの検査

酵素免疫測定法、蛍光抗体法、ウェスタンブロット