不整脈の種類
①洞性頻脈
②洞性不整脈
③期外収縮
④心房細動
⑤心房粗動
⑥洞停止
⑦洞房ブロック
⑧房室ブロック
⑨発作性上室性頻拍
⑩心室性頻拍
⑪心室細動

不整脈の種類

①洞性頻脈

・(  )からの刺激生成が毎分100回以上
・R-R間隔の(  )
・合併症(  )
(A)①洞性頻脈

②洞性不整脈

・(  )からの刺激生成が不規則になるために起こる。
・R-R間隔が(  )。
・洞調律で心拍数70/分のとき、最長と最短のR-R間隔の差が(  )秒以上。
(A)②洞性不整脈

③期外収縮

・異所性の刺激生成が早期に出現、R-R間隔が(  )
・上室性期外収縮:異所性刺激生成が(  )の場合、QRS幅は(  )
・心室性期外収縮:異所性刺激生成が(  )の場合、QRS幅が(  )
・先行T波の頂点付近に出現(R on T現象)すると(  )に移行しやすい。
(A)③期外収縮

④心房細動

・心房が毎分300~600回の頻度で震える。⇒(  )波出現。
・R-R間隔も(  )。
(A)④心房細動

⑤心房粗動

・心房が毎分200~300回の頻度で規則的な(  )波((  )波)の出現。
・R-R間隔は(  )。
・心房から心室への伝導は(  )比、
(A)⑤心房粗動

⑥洞停止

・(  )から(  )より下の興奮伝達がない状態。
・突然、心電図波形がみられなくなる。
(A)⑥洞停止

⑦洞房ブロック

・(  )と(  )の間の刺激伝導障害。
(A)⑦洞房ブロック

⑧房室ブロック

・(  )と(  )の間の刺激伝導障害。
・心房の脱分極は正常に起こるので(  )波は認められる。
・第Ⅰ度房室ブロック:(  )の延長
・第Ⅱ度房室ブロック:(  )の欠如
 ・(  )型:PQ時間が徐々に延長しQRS群が欠如。
 ・(  )型:PQ時間は正常で突然QRS群が欠如。
・第Ⅲ度房室ブロック:P波の頻度>QRS群の頻度、P-P間隔とR-R間隔は、それぞれ規則的であるが、(  )は変化する。
(A)⑧房室ブロック

⑨発作性上室性頻拍

 異常刺激が心房または心房心室接合部に発生するもので、多くは心臓に異常のないことが多いが突然(  )を起こす。(  )操作にて停止する。
 QRS幅は(  )。
(A)⑨発作性上室性頻拍

⑩心室性頻拍

 心室機能の喪失により心拍出量が減少し、放置すると(  )に移行することがある。直ちに(  )。
(A)⑩心室性頻拍

⑪心室細動

・(  )のような心電図波形
(A)⑪心室細動

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不整脈の種類

①洞性頻脈

・(洞結節)からの刺激生成が毎分100回以上
・R-R間隔の(短縮)
・合併症(甲状腺機能亢進症)

次の問題は→(Q)②洞性不整脈

②洞性不整脈

・(洞結節)からの刺激生成が不規則になるために起こる。
・R-R間隔が(不規則)。
・洞調律で心拍数70/分のとき、最長と最短のR-R間隔の差が(0.24)秒以上。

次の問題は→(Q)③期外収縮

③期外収縮

・異所性の刺激生成が早期に出現、R-R間隔が(不規則)・上室性期外収縮:異所性刺激生成が(心室より上部)の場合、QRS幅は(同じ)
・心室性期外収縮:異所性刺激生成が(心室)の場合、QRS幅が(広い)
・先行T波の頂点付近に出現(R on T現象)すると(心室細動)に移行しやすい。

次の問題は→(Q)④心房細動

④心房細動

・心房が毎分300~600回の頻度で震える。⇒(f)波出現。
・R-R間隔も(不規則)。

次の問題は→(Q)⑤心房粗動

⑤心房粗動

・心房が毎分200~300回の頻度で規則的な(F)波((鋸歯状)波)の出現。
・R-R間隔は(規則的)。
・心房から心室への伝導は(整数)比、

次の問題は→(Q)⑥洞停止

⑥洞停止

・(洞結節)から(心房)より下の興奮伝達がない状態。
・突然、心電図波形がみられなくなる。

次の問題は→(Q)⑦洞房ブロック

⑦洞房ブロック

・(洞結節)と(心房)の間の刺激伝導障害。

次の問題は→(Q)⑧房室ブロック

⑧房室ブロック

・(心房)と(心室)の間の刺激伝導障害。
・心房の脱分極は正常に起こるので(P)波は認められる。
・第Ⅰ度房室ブロック:(PQ時間)の延長
・第Ⅱ度房室ブロック:(QRS)の欠如
 ・(Wenckebach)型:PQ時間が徐々に延長しQRS群が欠如。
 ・(MobitzⅡ)型:PQ時間は正常で突然QRS群が欠如。
・第Ⅲ度房室ブロック:P波の頻度>QRS群の頻度、P-P間隔とR-R間隔は、それぞれ規則的であるが、(PR間隔)は変化する。

次の問題は→(Q)⑨発作性上室性頻拍

⑨発作性上室性頻拍

 異常刺激が心房または心房心室接合部に発生するもので、多くは心臓に異常のないことが多いが突然(頻拍発作)を起こす。(迷走神経刺激)操作にて停止する。
 QRS幅は(正常)。

次の問題は→(Q)⑩心室性頻拍

⑩心室性頻拍

 心室機能の喪失により心拍出量が減少し、放置すると(心室細動)に移行することがある。直ちに(救命処置)。

次の問題は→(Q)⑪心室細動

⑪心室細動

・(不規則な基線動揺)のような心電図波形

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