・Ⅰ音
・Ⅱ音
・過剰心音
・Ⅲ音
・Ⅳ音(心房音)
・僧房弁開放音
・駆出音
・収縮期クリック

Ⅰ音

・Ⅰ音の成分:(  )閉鎖音。心尖部付近で最も強い。
・心電図の(  )波の0.04~0.06秒後に出現。
(A)Ⅰ音

Ⅱ音

・Ⅱ音の成分:(  )閉鎖音と(  )閉鎖音。心尖部より心基部のほうでよく聞こえる。
・心電図の( )波の終了点に出現。
・正常ではⅡ音の大動脈弁閉鎖のほうが肺動脈弁閉鎖よりわずかに(  )出現。

Ⅱ音の分裂

・呼吸性分裂:(  )時にⅡ音の大動脈弁成分と肺動脈弁成分の分裂幅が広くなる。→健常人, 右脚ブロックなど。
・奇異性分裂:(  )時にⅡ音の大動脈弁成分と肺動脈弁成分の分裂幅が広くなる。→大動脈弁狭窄症, 動脈管開存症など。
・固定性分裂:呼吸により左右されず分裂幅が(  )。→心房中隔欠損症など。
(A)Ⅱ音

過剰心音

 Ⅰ音、Ⅱ音以外の音。

収縮期に起こる過剰心音は?

 ①  ②  

拡張期に起こる過剰心音は?

 ①  ②  ③  
(A)過剰心音

Ⅲ音

 (  )に心室への流入血液による心室筋の伸展により生じる音。低音で振幅が小さい。心尖拍動波の(  )波。

病的Ⅲ音

 (  )期奔馬音(逆流音)→僧帽弁閉鎖不全症など。
(A)Ⅲ音

Ⅳ音(心房音)

 心房の(  )に由来する音。低音で振幅が小さい。正常では認められない。
 心電図の (  )波の直後で前収縮期に発生。
 心尖波動波の(  )点、頸動脈波の(  )点
 →高血圧、肥大型心筋症、虚血発作時など
(A)Ⅳ音(心房音)

僧房弁開放音

 (  )期の過剰心音。心尖拍動波の(  )点。→僧帽弁狭窄症。
(A)僧房弁開放音

駆出音

 (  )期に出現する過剰心音。→大動脈弁狭窄症。
(A)駆出音

収縮期クリック

 (  )期に心尖部で聴かれる(  )性の高調な音。→僧帽弁逸脱症。
(A)収縮期クリック

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Ⅰ音

・Ⅰ音の成分:(房室弁(僧帽弁・三尖弁))閉鎖音。心尖部付近で最も強い。
・心電図の(QRS)波の0.04~0.06秒後に出現。

次の問題→(Q)Ⅱ音

Ⅱ音

・Ⅱ音の成分:(大動脈弁)閉鎖音と(肺動脈弁)閉鎖音。心尖部より心基部のほうでよく聞こえる。
・心電図の(T)波の終了点に出現。
・正常ではⅡ音の大動脈弁閉鎖のほうが肺動脈弁閉鎖よりわずかに(早く)出現。

Ⅱ音の分裂

・呼吸性分裂:(吸気)時にⅡ音の大動脈弁成分と肺動脈弁成分の分裂幅が広くなる。→健常人, 右脚ブロックなど。
・奇異性分裂:(呼気)時にⅡ音の大動脈弁成分と肺動脈弁成分の分裂幅が広くなる。→大動脈弁狭窄症, 動脈管開存症など。
・固定性分裂:呼吸により左右されず分裂幅が(ほぼ一定)。→心房中隔欠損症など。


過剰心音

 Ⅰ音、Ⅱ音以外の音

収縮期に起こる過剰心音は?

 ①駆出音②収縮期クリック

拡張期に起こる過剰心音は?

 ①僧帽弁開放音②Ⅲ音③Ⅳ音(心房音)など。

Ⅲ音

 (急速充満期)に心室への流入血液による心室筋の伸展により生じる音。低音で振幅が小さい。心尖拍動波の(RF)波。

病的Ⅲ音

 (拡張早)期奔馬音(逆流音)→僧帽弁閉鎖不全症など。

Ⅳ音(心房音)

 心房の(収縮)に由来する音。低音で振幅が小さい。正常では認められない。
 心電図の (P)波の直後で前収縮期に発生。
 心尖波動波の(A)点、頸動脈波の(a)点
 →高血圧、肥大型心筋症、虚血発作時など

次の問題→(Q)駆出音

駆出音

 (収縮)期に出現する過剰心音。→大動脈弁狭窄症。

次の問題→(Q)収縮期クリック

収縮期クリック

 (収縮中期~後)期に心尖部で聴かれる(金属)性の高調な音。→僧帽弁逸脱症。



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